ロッテは23日、千葉県から「ちば夢チャレンジ功労賞」を受賞したと発表した。千葉県内で2014年度から実施してきた「ちば夢チャレンジ☆パスポート・プロジェクト」は、子どもたちがスポーツへの夢やあこがれを抱けるよう、プロスポーツ選手の卓越したパフォーマンスに触れられる公式戦へ子どもたちを招待するプロジェクト。

ロッテはプロジェクトの初年度から毎年、継続的に企画し昨年度で10年の実施を迎えたことに加え、これまでに合計約34万5000人の児童・生徒及び保護者を公式戦に招待してきた。これらの活動が評価され、千葉県が昨年4月に創設した「千葉県プロスポーツ選手等顕彰規則」に基づき、今回の受賞となった。また、今回の受賞が「ちば夢チャレンジ功労賞」の適用第1号となった。

高坂俊介球団社長(41)は球団を通じて「このたびはこのようなすてきな賞をいただきまして、誠にありがとうございます。今回『ちば夢チャレンジ功労賞』の第1号ということで、大変うれしく思っております。この取り組みが10年続いていますのも、千葉県の教育に関わる多くの方々のご理解とご協力があってこそ成り立っています。今後もプロスポーツチームとして夢や希望、感動を与えていきたいと思っています。さまざまな取り組みを行い、今シーズンはリーグ優勝を勝ち取り、日本一をつかみ取りますよう戦ってまいりますので、引き続きご声援を頂けますと幸いです。このたびは本当にありがとうございました」とコメントした。

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