オリックスでプロ2年目を迎える曽谷龍平投手(23)、斎藤響介投手(19)、内藤鵬内野手(19)、杉沢龍外野手(23)、茶野篤政外野手(24)の5選手が24日、大阪天満宮での「初天神梅花祭 福玉行事」に参加した。本殿正面に設置された特設舞台から、寒さの中集まった約900人に福玉を投じた。

ドラフト1位で入団した曽谷は昨年、登板10戦目でプロ初勝利。これまで人生で訪れた福について「こうしてオリックス球団に入れたこと。簡単じゃないので」。今季に向けては「年男なんで、しっかりまずはキャンプでアピールして、シーズン通して1軍の舞台で投げられることを目標にしたい」と意気込んだ。

3位入団の右腕斎藤は昨年9月、高卒ながら1軍デビュー。初登板初先発で4回無失点と白星はお預けながら、今後に期待を抱かせた。福を与える立場になり「うれしい気持ちです。今年はまず、1軍で1勝できるように。練習を頑張って、1勝以上はしたい」と話した。

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