ヤクルト高津臣吾監督（55）が31日、ハプニングに見舞われた。午前中に沖縄・那覇の波上宮へ参拝。その後、絵馬には「健康」と記した。絵馬掛所に掛けようとしたところで事件が発生。なかなかうまくはまらず、絵馬が地面に落下する事態となった。一瞬、ぼうぜんとした表情を浮かべていた高津監督は、苦笑いを浮かべながら「まあ、いろいろあるっていうことですよ（笑い）まあ、あの長いシーズン、いろいろある」と自分に言い聞かせるように話した。
昨年は「健康第一」とし、今回は「健康」。その理由については「字を大きくしたかったの（笑い）」と説明。「最終的には、やっぱり、勝つことなんですけども、まず第1歩目として、やはり、みんな健康に、しっかりとグラウンドに立って勝負してほしい」と選手たちの健康を願いに込めた。2月1日から始まるキャンプに向けて「最後に、笑って終わりたいなと。そのためには、やっぱり厳しいことも言うでしょうし、難しい注文もつけるでしょうし。全ては勝つためだと思ってるので、厳しく、スワローズらしく、楽しく、最後には笑って終われるように」と意気込んだ。
