ヤクルトは1日、沖縄・浦添で1軍キャンプをスタートさせた。ウオーミングアップの前には、選手、監督、コーチがグラウンドに集合し、歓迎式が行われた。

松本哲治浦添市長は「我々関係者も、選手の皆さまも、そしてファンの皆さまも思いが通じてですね、このような素晴らしい、抜けるような青空、風もないパーフェクトな1日となっております。これから新しい1年がスタートします。しっかりと練習に励んでいただいて、ぜひこの浦添キャンプで、真っ黒になってですね、素晴らしいトレーニングを過ごされることを心から祈念をいたしております」とあいさつした。

浦添市、沖縄県などからチームにあぐー豚32キロ、あぐーソーセージ他28キロ、県産牛肉、スパム缶、タンカンと黒糖、ブルーシールアイスクリーム160個、農産物詰め合わせ、紅豚ソーセージ、ソデイカ10キロ、オリオンいちばん桜6ケース、乳製品ドリンクが贈呈された。

高津臣吾監督(55)は「約1カ月のキャンプではありますが、しっかり食べて、しっかり元気出して、素晴らしいスタートが切れるよう1カ月間頑張ってまいります。そして、ファンの皆さん、少し工事なんかもあって、球場に足を入れにくいですけれども、ぜひ、球場に足を運んでいただき、大きな声援を送っていただきたいと思います。今年1年頑張ります。本日は、本当にありがとうございました」とあいさつした。