阪神の野口恭佑外野手(23)が2日、全体練習後に行われた特打で5連発の柵越えなどで怪力を披露した。

怪力で観客を沸かせたのは背番号97だった。全体練習後に特打に挑み、右打席からフルスイングで柵越えを連発。岡田彰布監督(66)が見守る前で、5連発など次々と打球が外野フェンスを越えていった。

打撃投手からは69スイングで23本が柵越え。推定で130メートル弾も見せるなど、3分の1がフェンスオーバーという怪力ぶり。マシン相手にも柵越えを見せるなど猛アピール。これには球場に詰めかけたファンからもどよめきが起こった。

この日の練習開始時には円陣での声出しを担当。「声出して元気出していきましょう!」と盛り上げる姿も見せていた。

野口は九産大から22年育成ドラフト1位で阪神に入団。昨秋キャンプ中に支配会契約を勝ち取り、今春キャンプでは1軍キャンプスターートと期待が寄せられている。

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