DeNA小園健太投手(20)がほろ苦の今季実戦デビューとなった。

10日、ユニオンですからスタジアム宜野湾で行われた今季チーム初実戦となる紅白戦に先発。松尾との“ドラ1バッテリー”で挑むも、2回5安打2失点2四球で降板した。直球の最速は145キロをマークし「自分的には感触の良いボールも何球かあったので、反省するところはしっかりと反省して、プラスに捉えられるところは捉えたい。課題がたくさん出たのはこれからにつながると思いますし、すごく勉強になったと思います」と前を向いた。

ドラ1ルーキー度会隆輝外野手(21=ENEOS)に出ばなをくじかれた。1回先頭、右前打を浴びると、2回1死一、二塁では追い込みながらも138キロのツーシームを中前に運ばれ、適時打を許した。「懐が広くて構えも大きくて、いいバッターだなと思いました」と2打数2安打と捉えられ脱帽した。

【DeNA】ドラ1度会隆輝が猛打賞デビュー 4打数3安打2打点 1番右翼で先発/紅白戦詳細

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