DeNAドラフト2位の松本凌人投手(22=名城大)が、持ち味の独特なフォームで打者を惑わせた。11日、宜野湾キャンプ入りして初めて実戦形式のライブBPに登板。2段モーションのサイドスローから力強い球を投げ込んだ。

関根には外角低めの直球を技ありの一打で左前に運ばれたものの、打者6人に23球を投げ安打性の打球は1本。最速は149キロをマークした。桑原を見逃し三振、西浦を右飛、オースティンをボテボテの二ゴロに打ち取るなど、右打者を封じ込めた。左の柴田からもシンカーで空振りを奪うなど、ポテンシャルの高さを見せつけた。

松本凌は「ゾーンに強く投げる取り組みができたので良かった。感覚が良かったのでこれを継続して、持ち味の強い球を投げていけるようにしたい」と力を込めた。

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