阪神の村上頌樹投手(25)が13日、今季初の実戦形式となる打撃投手を務めた。

昨季セ・リーグMVP右腕は11、12日に行われた1、2軍合同紅白戦には登板せず。今季初の実戦形式となる打撃投手では小幡竜平内野手(23)と野口恭佑外野手(23)に対して20球ずつの計40球を投じた。安打性は5本だった。

5球ごとに野口、小幡と交互に打席に迎えた。最初の20球はすべて直球。後半の20球には変化球も交えながらの投球。

右打者の野口には左翼への柵越えを含む5本の安打性の打球を許した。本塁打は変化球を捉えられ、直球も安打性を飛ばされた。一方で、左打者の小幡には1本も安打性の打球を許さず、ファウルに仕留める場面も多かった。

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