阪神1軍の沖縄・宜野座キャンプは第3クール最終日の14日、昼過ぎに早々と全体練習を終えた。ランチタイムがない、いわゆる「半ドン」だった。

このクールは長めの5勤だったため、岡田彰布監督(66)が前日13日に「どこかで半ドンくらい作っとかんと」と話していた。半ドンは半分休日といった意味。球界のみならず、以前は一般的に使われていたが、若い選手には耳慣れない言葉のようだ。

売り出し中の野口恭佑外野手(23)は「半ドンってなんですか? 聞いたことなかったです。今日、言っている人も周りにいませんでした」と話した。

広辞苑によると「半ドンタク」の略で、ドンタクは休日、日曜日を意味するオランダ語が語源。有名な祭り「博多どんたく」も同様とされている。

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