阪神がキャンプ第3クールを終えた。1軍はランチタイムをはさまない「半ドン」で早めに練習を終えた。岡田彰布監督(66)の一問一答は以下の通り。

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(テレビインタビュー)

-このクールの最終日は練習半日。選手のコンディションを考えて

「そうですね。日程の都合で5日間になったのでね。次のクールから実戦というかね、そうなってくるので、まあ、英気を養うという意味で。次のクールからのね」

-2日間の紅白戦はスタンドの熱気もすごかった

「そうですね。去年から1、2軍がこっちになったので、こういう今まではできなかった、そういうファームも一緒にやるということで。新人の選手とかもなかなかこの時期は見れないんだけど、一緒にプレーして、まあ、いいものをね、見させてもらったと思いますけど」

-育成枠の福島が素晴らしいアピール

「いやー、もう、足の、足というか武器がね。やっぱりこれはもう、1軍でもどんどん使ってみたいという気にもなるし、だから次のクールから実戦だけどどんどん1軍のゲームで代走から守備に行ったり、どんどん使っていきたいと思います」

-足だけでなく打つ方でもアピール

「ちょっと1回室内で初日終わった後にやったんですけど、打つ方もそんなに悪くないというか。2戦目ね、いいヒットも打ったし、これはもう他の選手にも刺激になると思うし、これは大抜てきと思いますけどね」

-足が速いのは武器

「遅いもんはなかなか速くならないから、これはもう、持って生まれたものというか、これはもうね、戦力として絶対に生かすべきだと思うので戦力として使っていきたいですね」

-肩もいい

「守備もいいですね、はい」

-門別も評判通りの投球

「よかったですね。評判通りというかね、ブルペンのボールをそのままね、バッターが立っても投げられるというのはたいしたもんだと思うし、次はね、3イニングくらいかな。最初の17日ですか、最初の練習試合で3イニングくらいは投げさそうと思っています」 -どんなピッチングを期待するか。

「いやいや、もうある程度、バッターに向かっていく姿は、2年目ですけど、去年2試合、1軍を経験したことが大きかったかもしれないけど、本当に堂々と投げているので、なるべくパ・リーグ相手に投げさせようと思っているので。今までどおり、堂々と投げてほしいですね」

-川原が紅白戦いいピッチングをした

「ああ、川原は呼んで投げるみたいですよ。ピッチングコーチはなんか入れてましたね。去年の11月の秋のキャンプでもすごく良くなっていると言っただけど、まだ育成枠だけど、この前もすごくいいものを見せてもらったので、あれを見てピッチングコーチも決めたみたいで。これも楽しみですね」

-練習ではゲラのフィールディングが目立った。

「もともとショートだからね、ある程度はいけると思ったけど、思っているとおりの、けん制にしても、バント処理にしてもやっぱりうまいですね」

-対外試合が始まる次のクールに向けて

「最初は宜野座なので、ファンの方もたくさん来ると思うので、顔見せじゃないけど、主力も元気にやってますみたいなね、1打席か2打席になるかもわからないけど、徐々に選手を出していきたいと思いますね」

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