阪神が今季の対外試合2戦目で連勝を飾った。打線が好調で14安打を放ち、完封勝ちとなった。

昨季の新人王&MVPの村上頌樹投手(25)が今季初実戦に先発し、2回無安打無失点。続いて登板した才木浩人投手(25)も2回1安打無失点。6回から登板した及川雅貴投手(22)も2回無安打無失点と好アピールした。

また最終回には代走から途中出場した育成ドラフト2位の福島圭音(けいん)外野手(22=白鴎大)が対外試合の初打席で初適時打を放って4点目を入れた。

阪神岡田監督の一問一答は以下の通り

 

-森下の実戦に入っての内容は

いやいや、森下はもう普通にやってると思うよ、おーん。結果というかな、いい悪いは別として、そらもう凡打もあるからな、そんなんな。3割やから10回に3回やから。そんな悪いスイングしてないし、ちゃんとストライク、ボールも、そういう意味じゃちゃんとスイングできとるから、あとはちょっとボールが上がるバットやな(笑い)。な、上がらんやろ? あのバットじゃ。まあいつか上がるバットに変えるやろ(笑い)。ほんまにもう。

 

-育成ドラフト2位の福島は最後にバッティングでもいいものを見せた

おお、なあ。バッティング見とって、ええなあ思とったよ。ええなあと思ったから。

 

-代走で出てから回ってくるかどうかわからない打席で

そうやなあ。ほいで打ちよるもんな。まあ、これからもどんどんああいう形で使っていくよ。全然使えるもんな、おーん。

 

-足だけじゃないというところも見せた

守備は結構なあ、速いもんな、打球の下にいくのが。まあバッティングも打てたら、そらええよな、そら。ええよな言うたらおかしいけど(笑い)。

 

-前川や小幡も頑張っていた

別に勝手に打て言うてるだけやから。サインも何もなしで。なあ、でもやっぱり内容的にはすごいいいよな。見極めとか四球選ぶとか、そういう意味でもな。まだ査定はないで四球の(笑い)。四球選んでも査定はないけど、自然に体に染みついた方がええわな。自然に普通にボール振らないというかな、おーん。そらもう体に染みついたらな、自分のもんにしたらこっちのもんやからな。

 

-去年の経験が生きてる

そらそうやろな、やっぱりな。つなぐというか、いろんな意味で普通にそないしてフォアボール選ぶようになってるのは大きいよな。

 

-初回の前川の本塁投入は

勝手に行きよったんや。ストップしてるのに。二遊間のゴロやったらあれ(ゴー)やったんやけどな。

 

-いいスタートだった

おーん。勝手に行ったらしいわ。別に無理せんでも、ストップにしてたんやけど。