阪神はオープン戦連敗となったが、開幕投手候補の先発・村上頌樹投手(25)が3回3安打1失点と上々の投球を見せた。岡田彰布監督(66)は「ブルペンでも去年と遜色ないようなボールを投げとるから、ある程度はな。抑えられると思う」と昨年の新人王&MVPに変わらぬ信頼を口にした。

この日は両翼レギュラー争い中の野口恭佑外野手(23)が「5番左翼」、井上広大外野手(22)がが「6番右翼」で先発するも、ともに2打数無安打とアピールできなかった。

阪神岡田監督の一問一答は以下の通り

-村上の投球は

おーん。ヒット2本打たれた時、きのうのまたアレかな思うたけど、まあ1点でよかった。

-本人は試したいことを試せたと。キャンプ通じて昨年と変わらず

キャンプ通じてというか、ブルペンでも去年と遜色ないようなボールを投げとるから、ある程度はな。抑えられると思うけど、まだまだや。きょうが初めて3イニングやから。

-及川は先発の準備として3イニング

まあ、そういうことやろうな。

-及川は実戦でいい投球を続けている

それは見ての通り、今日も良かったし。

-村上は逆算はまだ先か。

いや、そんなんは全然、してない。

-次はイニングを伸ばす

まあイニングを伸ばすって、3回を投げたら次は5回やろ。そんなん、だいたいの流れやからな。今度は甲子園になると思うけどな。甲子園では5試合あるからな。みんなだいたい1回は投げておかんとな、マウンドでな。その後、甲子園になかなか帰ってけえへんからな。