オイシックスはイースタン教育リーグで日本ハムと対戦し、6-11で敗れ、2連敗を喫した。

北海道出身の牧野憲伸投手(24=BC信濃)が凱旋(がいせん)登板。先発で2回を投げ、2安打2奪三振無失点と好投した。昨季BCリーグで最多勝を獲得し、先発ローテの一角として期待される左腕が開幕戦に向け、好調ぶりを披露。野手陣は8回までに2安打と沈黙していたが、1-11の9回表1死満塁から8番片野優羽捕手(19=上武大中退)が2点適時二塁打を放つなど、打者一巡の猛攻で一挙6得点を奪い、意地を見せた。

1日の試合後、橋上秀樹監督(58)は、NPBとの違いを「一番はスピード感」と語り、3週間後の開幕戦までにスイングスピードや打球の速さ、球速などにアジャストしていくことを求めた。