侍ジャパンの欧州代表戦(6、7日=京セラドーム大阪)に向けた練習が5日、大阪市内で行われた。今秋ドラフトの目玉候補、明大・宗山塁内野手(3年=広陵)も初練習を終えた。「初めて会う方ばかり。コミュニケーションを取って、いろんなことを話しながら、実際にプレーも見て、肌で感じたのは良かった」と振り返った。ノックは西武源田壮亮内野手ら一緒に受けた。「取れる面が広いというか、しっかりボールにグローブが向いている」とさっそく気づきもあった。

2月29日の試合中に死球を受け、右肩裏を負傷。「今、確認しながらどれくらいできるかやっている。自分の体を確認しながらという感じ。もちろん試合は出たいですし、(首脳陣と)話をさせてもらって、どういう風になるかという感じかなと思います」と出場を願った。

今回の侍ジャパンには宗山のほか、関大・金丸夢斗投手(3年=神港橘)、愛知工大・中村優斗投手(3年=諫早農)、青学大・西川史礁外野手(3年=龍谷大平安)と4人の大学生が選出されている。