侍ジャパン井端弘和監督(48)は「右肩甲骨骨折」の診断を受けた明大・宗山塁内野手(21)を試合で起用しない方針を示した。6日、診断結果の発表を受け試合前に取材に応じた同監督は「念のためにっていうところ。なった以上、早く治して早く復帰してくれたらいいなと思います。いいものを見て学んで、今後に取り入れてくれれば。(試合は)出ないです。ベンチにはいます」と説明。けがの状態を確認しながらチームには同行する。

前日5日の全体練習では6、7日に行われる欧州代表との強化試合に向け、フルメニューを消化していた。一方で合流前の2月29日に明大での練習試合で死球を受け負傷しており、打撃練習は6、7割程度のスイングにとどめていた。