21年東京オリンピック(五輪)で代表経験を持つ栗林が、侍“復帰戦”で1回を無失点に抑えた。

9回に登板し、エンカルナシオンに右中間へ打球を運ばれるが、二塁進塁へ試みた打者走者が一、二塁間で転倒。二塁タッチアウトとなり救われた。続くチェルベンカに左前打、ムジークに四球を許したが、後続を連続三振に打ち取り試合を締めくくった。昨年のWBCは腰痛の影響で無念の途中離脱。「あの悔しさは常に持っている。代表に呼んでもらって投げられることは幸せ」と振り返った。