阪神は5点リードの8回に1イニング4失策で一挙6失点し、逆転を許した。

2死一塁から右翼ファウルグラウンドへの飛球を途中出場の前川右京外野手(20)が落球。さらに2死満塁となり、3番西田の遊ゴロを打ち取ったかと思われたが、遊撃小幡竜平内野手(23)が二塁へ悪送球して1失点した。さらに悪夢は続き、2死一、三塁で3番濱田の中堅フェンス付近の打球を森下翔太外野手(23)がグラブに当てながら落球し、さらに3失点した。

この回5番手でマウンドに上がっていた桐敷拓馬投手(24)は2死から失策が重なり、代打内山に同点適時打を献上。なおも2死一、二塁で遊ゴロを小幡が後逸し、このイニング2度目の適時失策で逆転を喫した。

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