阪神の、京セラドーム大阪での不敗神話が崩れた。この試合まではレギュラーシーズン9連勝中だった同球場。しかし初回から、まさかの展開でリードを許した。

今季初登板となった先発村上頌樹投手(25)は初回から佐藤輝明内野手(25)の適時失策も絡み3安打を浴びて4失点。昨季、ポストシーズンも含めた先発24試合で初回失点は1度もなかった。3回にも追加点を許し、3回7安打5失点(自責点1)で降板。昨季のセ・リーグMVPが、まさかの結果となった。

阪神岡田監督の一問一答は以下の通り

-初対戦のピッチャーであの展開は厳しかった

いや、そらのう。まさか初回4点と思ってないからのう。

-村上は四球からだった

先頭にあんなフォアボールを出したからなあ。あんまりよくなかったって、ブルペンから良くなかったっていうてたけどなあ。

-珍しい姿

珍しいって初めてやろ。先頭バッターにフォアボールなんてなあ。

-ボール判定は厳しかったか

いや、そらわからん。こっちからは。高いのを取ったりしていたけどなあ。それはわからん。ベンチからはわからん。

-あそこまでだったが、立ち直る気配がなかった

そうやなあ、2回スッといって、あのままゼロでいっとったら、もうちょい投げさすつもりやったけどな。あそこでまたヒット続いたから、もう代えたけど。

-後を継いだリリーフ3人が2回ずつしっかり投げきった

そうやん、そら2回ずつ投げんと、そんなんお前。

-ああやってゲームを保つもの大事

いやいやそら、負けてる時はな、おーん。そらもうちょっと早よな、1点ずつでもそらお前な、追加点取れとったらよかったけどな。

-門別は前回に続いてしっかり落ち着いて投げた

まあそうよ、おーん。もっと真っすぐ投げ言うたんやけどな。真っすぐ投げへんわ。

-リリーフ個人はこうやって投げながら

いやいや、島本もな、ちょっと良うなってきたというかな、悪かったけど。まあなんとか3人で、今日は切り抜けたいうやつやろ。

-初回は佐藤輝のエラーなかったら

うん。ゲッツーやろ。そういうことやんか。

-あれで村上も

まあまあ、そらそうなるわな、おーん。完全にな打ち取っとったからな、おーん。あそこだけ低い球行ったからまた、ゴロの球な、おーん。

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