広島栗林良吏投手が同点の9回に今季初失点となるサヨナラ本塁打を浴び、チームの連勝が4で止まった。

4回までに両軍6得点を奪い合う乱打戦。6回に2点を勝ち越すも、中継ぎ陣が踏ん張れなかった。新井監督は登板10試合目で初失点の守護神に「いつもいつもゼロで帰って来られるわけじゃない」と責めることはせず「打線の反発力を感じた試合だった」と最大4点差を一時はひっくり返した打線をたたえた。

▽広島栗林(9回にサヨナラ弾を浴びて今季初失点。今季初黒星)「そこ(1発長打)のケアが自分の中で足りなかった。(直球ではなく)違う選択肢も自分が持てれば。整理できれば、最悪の結果にはならなかったと思います」

▽広島二俣(プロ初スタメンでプロ初本塁打)「低めを捨てて、高めに来るボールを待っていました。浮いてきたカーブに対してしっかり振り抜くことができて良かったです。めちゃくちゃうれしいです」

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