背番号18が帰ってくる。春季キャンプ終盤に負った腰痛で開幕から2軍暮らしが続いたヤクルト奥川恭伸投手(23)が、10日から1軍に合流することが9日、分かった。この日、埼玉・戸田で午前中に2軍残留練習を終え、1軍への荷出しを終えた。
復活の時が近づいてきた。順調に調整が進めば、オリックス3連戦(14~16日)のカード頭となる、14日での先発が有力。先発ローテ候補では、3日に抹消された石川は13日に再登録が可能だが、次回は2軍での登板が決まっている。ドラフト2位ルーキー松本健は8日に抹消され、再登録は18日以降。奥川はここまで2軍で6試合に登板(4試合が先発)。防御率は3・51。前回6日オイシックス戦(戸田)は3回2/3を3安打2失点。疲労を考慮され、50球目安の中、48球で降板。初回に最速151キロをマークするなど、コンディションに問題はない。
1軍最後の登板は22年3月29日の巨人戦(神宮)までさかのぼる。同戦に登板後、右肘痛を発症。リハビリを続ける中、昨年7月の練習中には左足首を痛めた。満を持して臨んだ2年ぶりの今春キャンプも、完走前に腰痛で離脱。「6・14」ならば、808日ぶりの1軍の舞台となる。もう痛みの不安はない。待ち焦がれた場所で暴れるだけだ。



