準備OK! 阪神青柳晃洋投手(30)が15日の2軍戦で好投し、1軍マウンドへスタンバイを完了させた。ウエスタン・リーグのオリックス戦(鳴尾浜)に先発し5回無失点。先発した直近3試合で計17イニングを2失点に抑え、22日ヤクルト戦(京セラドーム大阪)での1軍先発の可能性が浮上した。
前日14日の巨人戦(東京ドーム)で先発した及川雅貴投手(23)が4回4失点で降板。この日出場選手登録を抹消されたことで、先発枠が1つ空く状況となった。右腕は「いつでもいく準備はできています。呼ばれたらいつでもいける」と決意。和田2軍監督からも「ここ何試合か、非常に内容のあるピッチング。十分というか、青柳の中では『いける』という感触はあるんじゃないかな」とお墨付きをもらった。
2年連続の開幕投手を務めた今季は1軍で8試合に先発し1勝3敗、防御率3・83。5月31日のロッテ戦(ZOZO)を最後に2カ月以上も2軍暮らしが続いている。「最近のキャリアの中では最低」と現実を直視しつつも心を燃やす。「あの舞台(1軍)で投げたいと思ってずっと練習していますし、投げなきゃいけないと思っているので」と前だけを見ている。
3四球を「もったいない」と反省することも忘れなかった。開幕戦でもバッテリーを組んだ坂本にも「誠志郎の配球のおかげ」と感謝した。復活を期す男が苦しい夏場の救世主となれるか。心技体を整え、その時を待つ。



