阪神は1日、片山雄哉捕手(30)と来季の契約を結ばないことを通告したと発表した。鳴尾浜で取材に応じ、「毎年毎年覚悟して1年1年取り組んできた。覚悟してた日が今日来たなっていうなというところですね」と涙をこぼしながら現実を受け止めた。

片山はBC・福井から18年育成ドラフト1位で阪神入団。19年途中に支配下登録され、22年に1軍デビューし、2試合に出場。「独立リーグから育成で指名していただいて、いろんな人の力というか出会いだったり、ご縁があってこの世界に入ることができて。僕1人の力ではどうにもできなかった。本当に感謝しています」と述べた。

今季2軍戦では90試合に出場。210打数65安打2本塁打21打点で打率3割1分をマークしていた。阪神で過ごした6年間を「去年チームが優勝した中に入れたことはありがたい。自分の人生にとってはすごく大きい財産にはなった」と振り返った。

今後については「まだまだチャレンジしていきたいっていう気持ちはもちろんありますし、自分の限界まで、最後まで戦い続けたい気持ちはあります」と現役を続けることを望んだ。トライアウトも見据え、「そういうところも考えながら準備して、体も動かしながら、準備だけはしっかりして過ごしていきたい」と前を向いた。

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