日本ハム新庄剛志監督(53)がイメージ通りの快勝にニンマリした。

「今日は久々に昨日いろいろ考えてオーダーを決めたんですけど、ハマって気持ちいいですね。(1、2、3番の)吉田君、レイエス、郡司君が辛島君からヒットを打って。清宮君がちょっと(辛島に)合わないかなっていう想像と、辛島君がそんなに長いイニングを投げないっていう想像で、中盤に右ピッチャーが来た時に(ランナーが)たまった時を(想像して)清宮君を5番に置いてハマりましたね」

同点の5回、1番吉田が二塁打で出塁。続く2番レイエスが左中間フェンスを越えるエンタイトル適時二塁打で勝ち越し。3番郡司も中前打でつないで楽天先発の辛島をKO。2番手として右腕の内が登板し、4番野村は見逃し三振も5番清宮幸が2点適時二塁打。指揮官がイメージした通りの攻撃で得点を奪って「今日は思い通りになって気持ちよかった」と笑顔だ。

ただ1つだけ、イメージできていなかったことがあった。

9番遊撃でスタメン起用した奈良間が、プロ初の4安打。2試合連続スタメンで前夜も2安打を放っていた3年目の元気印に「僕がスタメンで起用しだす前ぐらいから、バッティングで頭の上下運動が減っていた。いつも重心が下がりすぎて目線がブレる。そのブレがなくなってきてたんで『あ、これ打つかな』と。(辛島と)相性はよくなかったんですけど、使って今日4本…4本は全く想像つかなかった」と苦笑いだ。

それでもイメージを覆す大活躍なら歓迎だ。「もしかして、こういうのがきっかけで、素晴らしい結果が続いた時にレギュラーっていうのはつかむもの。ここからが大事ですね」と期待した。