大幅に打線を入れ替えた「新庄スペシャル」打線の日本ハムが、3試合連続で先制点を奪った。

2回2死から7番石井一成内野手(31)がヘッドスライディングで一塁内野安打をもぎ取って出塁。続く8番上川畑大悟内野手(28)が右翼線へ適時二塁打。試合前まで防御率1・08の巨人山崎伊織投手(26)に対して、2死から下位打線の連打で得点を奪った。

2試合連続で先制打を放った上川畑は「気合いでいきました。ピンさん(石井)のヘッドスライディングで気持ちが高まりました。ナイスランです」と話した。

新庄剛志監督(53)が17、18日の巨人戦からガラッと変えた打線が機能した。

この日は18日まで1番から4番で起用した水谷瞬外野手(24)、清宮幸太郎内野手(26)、フランミル・レイエス外野手(29)、野村佑希内野手(24)がベンチスタート。1、2番は五十幡亮汰外野手(26)、矢沢宏太外野手(24)の俊足コンビを起用。3番一塁で右前腕の故障から17日に1軍復帰したアリエル・マルティネス捕手(29)、4番三塁で郡司裕也捕手(27)、5番捕手で田宮裕涼捕手(25)と、捕手登録トリオでクリーンアップを形成した。

その俊足コンビと“捕手クリーンアップ”が3回に連動した。

まずは先頭の五十幡が一塁内野安打で出塁。さらに3年連続2桁盗塁となる今季10個目の盗塁(二盗)に成功。矢沢が右前打で続いて無死一、三塁とチャンスを広げた。

そして、試合前まで巨人先発の山崎に対して通算2打数2安打の打率10割で1回の第1打席でも安打を放っていたマルティネスが左前適時打を放って2点目。郡司が四球を選んで無死満塁。田宮は浅い中飛だったが、三塁走者の矢沢はタッチアップ。中堅オコエのバックホームが矢沢に当たるミス(記録は失策)もあって3点目のホームを踏んだ。さらに6番万波中正外野手(25)にも左前適時打が生まれて3回までに4点を奪った。

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