右尺骨肘頭疲労骨折で離脱中の守護神松山晋也投手(25)が7回に2番手で登板し、1イニングを3者連続空振り三振に抑えた。最速は156キロを計測した。

先頭山中には5球続けて直球勝負し最後は145キロフォークで空振り三振。続く4番来田も2球で追い込むと155キロ高め直球で空振り三振。野口も1ボール2ストライクから149キロフォークで空振り三振。マウンド上でほえ、スタンドからも大歓声が起きた。

試合後、松山は「野球ができてホッとしています。(結果は)とてもよかった。イメージ通り、プラン通り。(今の状態は」)100%です。スタッフのみなさんがいろいろ試行錯誤して早い復帰に動いてくれたおかげ」と笑顔で話した。

首脳陣は登板後の状態を見て今後を決める考えだが、腕を振ってももう恐怖感はなく本人はいつでも1軍復帰OKだ。「力いっぱい投げて150後半を出すのではなく、軽く投げて150後半出すのは意識してやってきた。同郷の橋本武広さんからも助言をいただいた。『もうちょい軽く投げてスピードが出せるような状況をつくった方がいい』と」と同じ青森県出身で西武などで通算560登板した左のリリーバー橋本武広さん(60)のアドバイスもプラスとなった。「力入れないで力を出す。全力なんですけど全力…。ほんと、一休さんのとんちみたいな感じ」と説明しづらい感じで話したが、鉄腕リリーバーのように故障しにくいフォームに改良したようだ。

今季セーブ機会成功率100%で28セーブの絶対的守護神が1カ月の離脱でパワーアップして帰ってくる。

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