投打がかみ合った広島が、3連勝とした。投手陣が無失点に抑え、打線は2試合連続2桁安打で5得点を奪った。先発常広は本調子でない中でも球を低めに集め、6回4安打無失点で2勝目を手にした。打線は3回1死二、三塁から中村奨の2点適時打で先制し、5回はファビアンの2ランで加点した。7回も2番手藤島から1点を奪い、効果的に得点を重ねた。中日高橋宏には23年9月2日以来、10戦ぶりの勝利となった。試合後の新井貴浩監督(48)の主な談話は以下の通り。
- 常広投手が好投
新井監督 今日は真っすぐの切れは彼本来のものではなかったと思うんですけど、その分球を低めに集めて、よくゼロで抑えたと思います。ナイスピッチングでした。
- 調子が良くない中でも試合をつれるようになったのは、1軍登板を重ねたことによる成長か
新井監督 いつも、いつもいい状態で(マウンドに)上がれるわけじゃないのでね。どちらかというと、あまり良くない状態のほうが多いわけじゃないですか。だけど、あまり自分でも真っすぐが走っていないなと思いながらもエイヤー! と行くんじゃなく、そのときの自分の状態でゲームをつくれているというのは少しずつ成長していると思います。
- 降板後、会話していた
新井監督 彼も言っていた。「真っすぐがちょっとあれだったんですけど、その分低めに注意して投げました」って。こちらが見ていた通りの感覚で、本人(の感覚)もそう返ってきたんで、少しずつ成長していっているなと感じました。
高橋宏投手から複数得点
新井監督 昨日の柳もいい投手だし、自分たちが勝てていなかった、打てていなかった中でこういうふうに点が取れて勝てたというのは、少しずつなんだけど成長しているなと。また、奨成がああいう場面で冷静にというかね。昨年までだったら、なんでもかんでもという感じだったけど、そこが落ち着いているよね。技術的な裏付けというか、自分でも“ちょっとアリスになって来ている”かなと。でもまだまだ、これからだから。
- アリス?
新井監督 知らない? “♪つかみ~かけた”。まだつかみかけている段階だから、まだつかんでいない。言わせないで。そういう段階だから、なお精進して練習してもらいたいなと。
- 守備固めに入れた選手に打席が回る打順に入れた新井監督 もちろん。矢野がしばらく打席に立っていなかったから。打撃練習でも打撃コーチといろいろ試行錯誤しながらやっているのは見ているし、何とか矢野に1打席立たせてあげたいなと思ったので。久しぶりに打席に立って、投手は斉藤でしょう。左キラーの。よく打ったよね、フルカウントからね。これでまたしばらくうるさくなると思う。
- 打席での姿を見ている
新井監督 打席の姿もそうだけど、日々の練習もずっと見ている。矢野に限らず、今日の大盛もそうだけど、若い選手にはどうにかして1打席でも(立たせたい)と試合をしながらそれも考えている。



