阪神は延長12回の激闘を今季4度目の引き分けで終えた。何度も走者を背負いながら、強力リリーフ陣が最後まで粘った。
試合中盤は難敵の助っ人撃ちに成功した。1点を追う5回1死、DeNA先発ケイから坂本誠志郎捕手(31)が右翼へ二塁打を放ち出塁。ネルソンの四球、近本が右前打で続き2死満塁の好機で、3番前川右京外野手(22)がツーシームを捉えて同点の左前適時打を放った。
再び1-2とビハインドになった6回には、先頭の大山悠輔内野手(30)が同点の12号ソロ。大山にとって通算149号となり、大台の150号に王手をかけた。
ケイは試合前時点で今季の対戦防御率0・57と苦戦してきた相手。この日の計6安打は今季最多で、CSを前に布石を打った。
阪神先発のニック・ネルソン投手(29)は先発2勝目こそならなかったが、5回5安打2失点の粘投。また、7回に登板して1アウトを奪った及川雅貴投手(24)は17試合連続ホールドとし、藤川球児監督(45)が現役時代の05年に記録したNPB記録に並んだ。



