中日ドラフト1位金丸夢斗投手(22)の1年目が終わった。阪神戦に先発し7回2失点(自責1)。毎回の11安打を浴びながら粘りの投球だった。「球数も多くヒットも多かった。ピンチをなんとか2失点で抑えられたのは大きかった」と話した。「ピンチの場面での集中力が、最初の方よりよくなっていると思う。プラスにとらえながら来年に生かしたい」と自分自身でもピンチに強くなっていることを感じている。
神戸出身で関大時代も投げていた甲子園での初登板。「とても声は聞こえていたが意外と落ち着いてできた」。4万2469人の超満員、大歓声の中でも自分の投球ができた。
「今季のうちにプロ初安打を」と意気込んだ打撃面では阪神伊原の前に2打席とも空振り三振の2打数無安打。「無理…」と苦笑いした。今季は23打数無安打。投手も打席に立つラストシーズンとなる来季へ、初安打は持ち越しとなった。
1年目は初勝利まで10試合かかるなど苦しんだ。15試合で2勝6敗、防御率2・61。井上一樹監督(54)は「課題がいっぱいあるんだよとは(本人に)言った。さらに高みを目指してもらわないと困る」と秋、春と来季に向けて成長を期待した。



