侍ジャパンの井端弘和監督(50)も絶賛するショートがプロへの扉をたたく。東海大の大塚瑠晏内野手(るあん、4年=東海大相模)は「上位で行けるのが一番ですが、とにかくプロに入ることが一番大事だと思っています。そこからが本当の勝負だと思います」と上で戦う気概を見せた。
もともとは高卒でプロを目指していたが、大学進学の道を決断。4年間を通じて「高校より振る力がつき、成長を感じる」と実感した。憧れは近藤健介(ソフトバンク)を挙げて「率も残せて長打もある理想の打者です」と捉えた。170センチ、74キロと小柄だが、グラウンドに立てば5秒9の足を生かした守備で圧倒的な存在感を放つ。
今夏の日米大学選手権にも選ばれ、チームの大会3連覇に貢献。井端監督も絶賛した守備でも随所に安定したプレーを見せ「体の大きい選手はパワーがありますが、自分は小さいなりに自分にしかできないこともある」と自信を深めた。元巨人スカウト部長で東海大・長谷川国利監督が昨年1月に就任。同監督教え子としては初のNPB出身者が出るのが刻々と近づいている。【平山連】



