関西5連盟の秋季リーグ優勝校による、明治神宮大会(11月13日開幕・神宮)出場2枠を争うトーナメント関西地区大学野球選手権の初日の2試合(奈良学園大-大産大、京産大-立命大)が雨天のため中止となったが、開会式が室内練習場で行われた。
昨秋の第1代表で、今秋のリーグ戦全勝優勝で乗り込む佛教大(京滋野球連盟)の主将・本間賢人内野手が選手宣誓。本間主将は、2年連続で双子の弟で初の神宮大会出場を目指す奈良学園大(近畿学生野球)の主将・悠人内野手(ともに4年=奈良大付)と同選手権に臨む。
春の大学野球選手権は、2人の所属大学2校が2回戦敗退。「お互い優勝して、関西選手権に出場したかった」と兄賢人の佛教大は、今年6月の第32回大学野球関西オールスター5リーグ対抗戦を制し、第1代表決定戦から参戦。奈良学園大の弟悠人は、「佛教大がスーパーシードなので、いい勝ち方をして“第1代表で神宮に”という思いは強い」と兄弟で関西代表一番乗りを争う。
神宮だけでなく、卒業後の青写真も2人は描く。「兄弟で都市対抗、日本選手権に出るのが夢」と別のチームで野球を継続予定だが、地元関西で行う最後の公式戦となり、兄賢人は「2人で頑張る姿が、いい親孝行になれば」と家族や恩師への感謝を伝えていく。



