「赤いネクタイ」が幸運を呼び込んだ!? ヤクルト池山隆寛監督(60)が試合前、報道陣に「どっちに転んでもおかしくない試合だった。赤いネクタイの本数で勝ったよ」と話した。3-2で接戦を制し1軍監督就任後初勝利をつかんだ前日27日の開幕戦。多くの番記者が赤や似た系統の色のネクタイをつけていた。
事の発端は開幕前日の練習が行われた26日の池山監督の言葉だった。「(赤のネクタイ)いいですね。守ってくれるかもわからん。ラッキーカラーはひとそれぞれだけど。(応援の意味)だったらつけましょう。赤(のもの)をみんなつけてください。ヤクルト担当の人は赤を」と笑いながら依頼。指揮官はこの日も赤のリストバンドを着用しており、自身のラッキーカラーとして赤のものをよく身につける。亡き母から生前に「つけときなさい」と言われ、昨年12月に還暦を迎えてから意識が強まった。
27日の練習前のミーティングではナインの前に立ち、Yakult(ヤクルト)1000類のテレビCMのように「ラジオ体操の歌」を熱唱。同CMでは出演している俳優の杏(39)、俳優の山田孝之(42)が赤い衣装を着ている。「前日の夜に『やっぱりこれか』と思った」と明かした。
開幕戦後、初勝利の祝福の連絡はLINEなどでのべ300件届いた。それでも「ほっとはしている暇はない。これから落ち着いていけるんじゃないか」。前夜、勝利の喜びを感じながらも、早速この日の2戦目に向けた起用法の話し合いなどをコーチ陣と行った。
ちなみに担当記者の私は同日の午前中に、スーツなどを販売する「ORIHICA」でネクタイを購入。今後、勝負をかける日は赤いものを身につけて挑むかもしれません。【塚本光】



