池山新監督采配ズバズバ的中! ヤクルトが野手を3人入れ替えたスタメンもハマり開幕2連勝を決めた。昨季は3連敗から最下位だったが今季は好発進。池山隆寛監督(60)は「連勝はずっと続くわけではない。今日のことは今日で、また明日のことに専念して頑張りたい」と力を込めた。

先制打は意外な選手のバットから出た。2回2死一、三塁から打席には「8番投手」の先発山野太一投手(27)。遊撃へ適時内野安打を放った。「マウンドでも打席でも勝ちに貪欲にいきたい」。投げては7回8安打1四球4奪三振2失点で今季初勝利を挙げた。9番に置かなかったことが功を奏し、池山監督は「野手でもなかなか厳しいけどなんとか打ってほしい」。昨年4月19日巨人戦でも同打順で適時二塁打をマークした。

裏に同点とされるも3回も打線がつながった。無死一、二塁から「3番捕手」で今季初先発の鈴木叶捕手(20)が左翼線への勝ち越し適時二塁打。プロ初の5番に入った岩田幸宏外野手(28)の左前適時打で1点を追加し、さらに「6番右翼」でこちらも初スタメンの橋本星哉捕手(25)が1死一、三塁から右犠飛を放った。

「(鈴木叶は)昨日古賀が3番で打撃でもライバル心を持ってもらえればなという思いで置いた。橋本も2軍で満塁ホームランを打って、いい状態が続いているのであればと起用した」

2点リードの7回には、前戦ベンチスタートの「9番三塁」武岡龍世内野手(24)が先頭で四球を選び出塁。暴投、四球で無死一、二塁となると、2戦連続で2番起用のドミンゴ・サンタナ外野手(33)が中前適時打を放ち点差を広げた。

開幕戦はベンチスタートだった2選手が打点を挙げ、1選手が追加点の生還。新たな首脳陣の起用法がいい流れを生んでいる。

【動画】「8番」投手 山野太一が先制のタイムリー