楽天は完封勝ちからの完封負けで、4年ぶりの開幕2連勝を逃した。前夜は16安打10得点&0封と盤石だったが一転。オリックス九里の前に散発4安打12三振と沈黙し、1度も二塁を踏めなかった。

京セラドーム大阪で快投を許してきた九里に、またしても手を焼いた。初回、先頭中島、2番辰己はいずれもチェンジアップで空振り三振。続くボイトは左前打を打ったが、4番マッカスカーはチェンジアップで二ゴロに打ち取られた。以降も多彩な変化球を軸にした投球で抑え込まれ、同地での楽天戦は18イニング連続無失点とされた。

08年から18年途中までオリックスに在籍していた伊藤光は8回に代打で出場し、チェンジアップで空を切らされた。右腕の印象としては「いい投げミスをしてたんで、僕が見た感じだと。投げミスというか、いいボール球になってましたし、甘いところ、甘いゾーンに来てるボールに見えても、それが効果的に使われてた」と分析した。

12三振のうち9個は空振りで奪われた。塩川ヘッドコーチは「抑えたいように抑えられてしまった。狙い球を絞りきらせてくれないのが九里投手のいいところ。そこにハマってしまった」。次回対戦では意地を見せたい。