日本ハムが新庄剛志監督(54)の就任1年目、22年以来となる4年ぶりの開幕3連敗を喫した。
4番の1発が、悔しい開幕3連敗の中で一服の清涼剤となった。日本ハム郡司裕也捕手(28)が8回に左中間へ今季1号ソロを放った。「今日の入りは良くなかったですけど、凡退の内容と自分の体がどうなってるかを冷静に分析して修正できた」と個人的には、いい手応えで終えた。
チームは開幕カードで宿敵ソフトバンクに3タテを食らった。「4番三塁」で出続けた3試合で13打数2安打に終わった背番号3は現実を受け止めた。
「やっぱり完全体のホークスは強い。(周東)佑京さんが(2回1死二、三塁で)きっちりとセカンドに打って1点取ったり(8回1死一、三塁で)柳町が2ボールから簡単に犠牲フライを打ったり。個々の能力プラスそれもできている」
それぞれが当たり前のことを当たり前にこなす手ごわさ。開幕3連戦で8本塁打を放っても勝てなかったのは、日本ハムが目指すチーム打撃を完璧に遂行されたところに一因を見いだした。
それでも4番は下を向かない。ものは捉えようだ。「下から上がっていくぐらいがちょうどいいっす、我々は。変に今年は優勝、優勝みたいな雰囲気があった。もう1回、目の前の1勝っていう気持ちになれる」
31日の本拠地開幕戦(対ロッテ)から気持ちを新たにリスタートする。



