西武が競り合いを制し、ホーム開幕戦で白星を挙げた。開幕連敗スタートも、すぐに2勝2敗の勝率5割に戻した。

4戦中すでに3戦でスタメンマスクをかぶったドラフト1位小島が光った。「6番捕手」でスタメン出場。1点を追う4回無死一塁、一時逆転の1号2ランを右翼席へ豪快に運んだ。開幕前には目標に「初安打。そこだけは」と謙虚に話していたルーキーが、この本塁打で打率が一時的に5割到達と頼もしい。

オリックスの高速投手陣に負けじと「打破」で立ち向かう。競り合いの中、8回に連打で無死二、三塁を作り、4番の林安可が右翼線へ2点適時打で勝ち越した。となれば「先発転向の平良のクローザー後継者は誰か?」に焦点が集まる。西口監督が導き出した答えは岩城、ドラフト2位左腕だった。オープン戦でも剛球を投げ込む一方で「めっちゃ緊張しいです」という性格ながら、大仕事へ。9回のマウンドで2点リードを守り抜き、見事に新人史上7人目のプロ初登板初セーブ。「早く名前を覚えてもらえるように頑張ります!」。ドラフト1位と2位の見事な共演で、西武ファンが興奮しきりのホーム開幕戦だった。

【動画】西武ドラ2岩城颯空がプロ初登板&初セーブ 最後は直球で締め