ソフトバンクのドラフト2位稲川竜汰投手(22)が9回にプロ初登板も制球が定まらず、試合後2軍降格が決まった。

6点リードの9回、開幕から5試合目で稲川に出番が回ってきた。だが、投球練習から直球をバックネットに投げるなど大荒れ。先頭の辰己には引っかけて四球。カーブを3球続けボイトを右飛に仕留めるも、黒川の4球目直球が暴投となり二進。黒川をカーブで一ゴロで2死三塁。さらに小郷への3球目が高めへ大きく抜け、この回2個目の暴投で三塁走者が生還。小郷を四球で歩かせたところで降板となった。

デビュー戦は2/3回、20球で2四球、2暴投、1失点。あと1死で試合を締められなかった。後を受けた上茶谷大河投手(29)が浅村を二ゴロに仕留めた。小久保裕紀監督(54)は試合後、「稲川は抹消します。今の状態で投げてもドツボにはまりそうなので、1度ファームで」と降格を告げたことを明かした。稲川は元気なく帰りのバスに乗り込んだ。自慢の直球の制球を取り戻し、早期1軍復帰を目指す。