阪神が広島に2ー0と完封勝利を飾った。
投げては先発の門別啓人投手(21)が7回4安打1奪三振1四球無失点の快投を見せた。「8番捕手」でスタメン出場した長坂拳弥捕手(31)の好リードも光った。
打線は5回、先頭の5番立石正広内野手(22)が実戦復帰後初安打となる右前打で出塁する。すると6番戸井零士内野手(21)はバントの構えから鮮やかなバスターエンドランを成功させ、無死一、三塁とチャンスを広げる。その後7番キャム・ディベイニー内野手(29)は二邪飛に倒れるも、8番長坂の左前適時打で1点を先制した。7回にも2死から、直前の守備で3番モイセス・ラミレス内野手(24)の中堅への当たりをダイビングキャッチした小野寺暖外野手(28)が打撃でも中前打でアピール。続く2番佐野大陽内野手(24)の適時三塁打で貴重な追加点を取り門別の勝利を引き寄せた。平田勝男2軍監督(66)の主な一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-門別は走者を背負っても落ち着いていた
「落ち着いてるよね。もう味方のエラーが出ても動じない。こんだけ今自信持ってると思う。ゲッツー取りたいとこでゲッツー取ってね。球数も今日ちょっと少なかったけど、もう0で抑えよるやん」
-7回はイニングが決まってた
「イニングと中継ぎも投げさせないと、及川の調子もあげないといけないんでね。そういうとこもいろいろあんねん」
-門別はずっといい
「まだ余力たっぷりよ。門別もずっとこういう、この前のオリックス戦といいね、安定したピッチングね。今年のストレートに力を付けるというところ、十分と取り組んでくれてるし」
-長坂も好リード
「見事だな。及川にしても、最後ミスが出たけど津田にしても、やっぱり長坂というね、今日はタイムリーといい、長坂だよ」
-立石が安打
「うん、ずっと出ずっぱりだったんでね、今日は3打席で変えたけど、ヒット打ったり、こうやって実戦で、どんどん、どんどん、やっぱり実戦の体力とか、そういうのもね、やっぱりこれ実戦でないと養えないんで、そういった意味では、ここんとこずっといい外野の守備も含めてできてんじゃない?」
-ある程度ファームで打席を積ませてから
「そうそう、もうそれは当然それで。あとはね、判断は上の判断があるだろうし、その辺は今復帰して、実戦で経験を積むというとこやね、守備も含めてね」
-戸井はバスター
「いやー戸井は、今努力しとる。うん。もうやっとお前、そういう空気を3桁になって。人間、君らもそうだ。危機感がやっぱりな。我々、常に危機感で後ろから襲われる。常にやっぱりあるけど、やっぱりそういう、うん、覚悟がもう1打席1打席伝わるよ。戸井。そういうとこ、執念やんか。バスターエンドラン一発で決めて。そういうところはすごく打席で出てるよな」
-佐野の三塁打は力強く…
「最後のエラーして何が力強さじゃ。大ピンチになるとこやで。何にもならん。ああいうところを1つアウトに取れるか取れないか。今日津田とかね、門別がいいから、こういう風に締まったようなゲームに一見見えてるけど。そういうところをもう1回。やっぱり。門別や津田だから事なきを得てるように見えるけど。ナイスゲームっていうように見えてるけど。うん、すごい。やっぱり内野のミスというところが目立ったゲームやん。俺に言わせると。何が佐野や。なんの役にも立たんわ、俺に言わせると」
-それもひとつの経験…
「経験じゃない。下手くそなだけだよ。うん。経験も何も。こんなんあるか。高校野球でもそんなことせえへんで。そやろ。何をそんな経験。そんな変な経験と違うやん! そやろが! 経験すりゃいいっちゅうことじゃないんだよ。プロだからな」



