ソフトバンク栗原陵矢内野手(29)は6回に16号2ランを放った際、試合中に広報を通じて出すコメントの最後に「嵐ありがとう!たくさん元気をいただきました」と一言添えた。この日ラストライブを行う嵐のヒット曲が、みずほペイペイドームでも試合前練習時や試合のイニング間に流れた。栗原は「嵐と言えば『VS嵐』」と曲ではなくバラエティー番組の名前を挙げ「悲しさと感謝です」と、しんみり話した。好きなメンバーは「やっぱり動物が好きなので、相葉君です」と相葉雅紀を挙げた。

嵐の活動終了をさみしがる栗原だが、試合後に自主的に行う打撃練習では、昨年まで共に打っていた近藤から独り立ちした。「1人で考えて打てるようになることとか、1人で考える時間を大事にしないと、これからの野球人生であったり、後輩たちに対して見せていく姿ができないなと思って」。もちろん今も近藤は最高の手本で打撃理論を交わす。だが、1人で自分を見つめ直す時間の大事さにも気付いた。7月に30歳を迎える。まだまだ思考や技術を進化させられる。【石橋隆雄】

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