DeNAがヤクルトに競り勝った。4月17~19日の広島戦以来、今季2度目の同一カード3連勝。広島を上回り4位に浮上した。
先発の深沢鳳介投手(22)が5回2安打無失点でプロ初勝利を挙げた。プロ入り後に右ひじのトミー・ジョン手術、育成契約も経験した高卒5年目。「けがも経験した中だったので、すごく長く感じました。リハビリもあったので、その間も支えてくださった方への感謝が一番に出てきます」と感慨深げだった。
初回から3回までは無安打投球。4回に連打を浴び、無死一、二塁のピンチを背負ったが赤羽を二ゴロ併殺、岩田を左飛に打ち取り脱した。前回登板まで3試合すべて5回未満で降板。だがこの日は、「5回の壁」を乗り越えた。
「ここまで3回投げて、全部投げきれない悔しい思いをした。それを課題に、今日投げきることができたので良かったと思います」
打線は初回2死一塁、エンカーナシオンがヤクルト吉村のフォークはじき返し、左中間を破る先制の適時二塁打を放った。3回には2死一塁、二塁から右前適時打で追加点を挙げるなど、来日初の4安打で3打点。存在感を示した新戦力は「チームは今一丸となって戦うことができている。これを続けていきたい」と巻き返しを誓った。
◆深沢鳳介(ふかざわ・おうすけ)2003年(平15)11月5日、東京都生まれ。専大松戸では3年春夏に2季連続で甲子園出場。21年ドラフト5位でDeNA入り。24年3月にトミー・ジョン手術を受け、同年11月に育成契約。25年6月に実戦復帰。同年11月に支配下復帰を果たした。26年4月7日中日戦でプロ初登板初先発。177センチ、80キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸500万円。
▼DeNAレイノルズ(2点リードの9回に登板し、来日初セーブ)「うれしいですね。何よりもチームが勝てたこと、3タテできたことがすごくうれしい」



