首位阪神が2位巨人との直接対決で連勝し、ついに優勝マジック23が点灯した。

先制は4回。2死二塁で高寺が申告敬遠となり、2死一、二塁から坂本誠志郎捕手(32)が巨人先発田中のツーシームをはじき返し、先制の左前適時打を放った。さらになおも2死一、三塁で、元山飛優内野手(27)が二塁への適時内野安打を放った。

さらに5回には先頭の近本光司外野手(31)が右翼への二塁打を放ち2死三塁と好機をつくると、佐藤が申告敬遠で2死一、三塁。ここで打席に立った大山悠輔内野手(31)が3点目の中前適時打を放った。

さらに7回は1死一、三塁から野選で1点を追加した。

先発の大竹耕太郎投手(31)は6回3安打無失点の好投で5勝目。持ち前の緩急で巨人打線を手玉に取った。

8回には3番手及川雅貴投手(25)が2死三塁から浦田に二塁への内野安打を許し1点を失うも、最少失点にとどめた。

一方で心配な出来事も。阪神森下翔太外野手(26)が7回に、左手首付近に死球を受けてしばらくその場で動けず、治療のためベンチに下がったまま途中交代。アイシングしながら、クラブハウスへと戻った。

▼阪神に優勝マジック23が点灯した。2位巨人は残り25試合に全勝で88勝53敗2分け、勝率6割2分4厘。阪神は残り27試合のうち巨人戦3試合に敗れても、他カードで23勝すれば89勝53敗1分け、勝率6割2分7厘で上回る。これで2位以下の5球団の自力Vがなくなり、M23が出た。阪神が巨人戦に勝ってM点灯は08年以来になる。1リーグ時代の37年秋、38年春に連続優勝している阪神だが、2リーグ制後は連覇をしたことがなく、2年連続M点灯は初めてだ。なお、現日程の最短Vは9月14日。

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