相手の敬遠策を上回る打線の強さを見せた。
阪神は29日の巨人戦(甲子園)で連勝し、優勝マジック23が点灯。2位巨人とのゲーム差は3・5に広がった。
先制点は敬遠のあとに生まれた。4回1死二塁から巨人先発の田中が大山悠輔内野手(31)を左飛に打ち取ると、巨人ベンチは迎えた高寺望夢内野手(23)を申告敬遠。2死一、二塁とすると、坂本誠志郎捕手(32)が高めツーシームを見逃さず、先制の左前適時打を放った。
さらに、続く元山飛優内野手(27)も内野安打で食らいつき、2点目。同戦後、藤川球児監督(46)は相手の敬遠策について言及した。
「前回の東京ドームでも高寺は敬遠されていましたので、やっぱり得点圏の数字とかそのあたりだと思いますから。それはやっぱり高寺が持っているものですからね。いい当たりも飛ばしていますからね。結果にかかわらず彼の持っている数字がそうさせたと思うし、これはその辺りが連動したと思います」
5回にも佐藤輝明内野手(27)が申告敬遠となったあと、大山が3点目の中前適時打。チャンスをものにして、大きな連勝となった。



