<ソフトバンク2-0日本ハム>◇12日◇福岡ヤフードーム

 ソフトバンクが連敗を3で止めた。先発の大隣憲司投手(25)が7回を2安打無失点。日本ハム打線に二塁を踏ませず、毎回3人ずつの打者21人で終わらせる快投を見せた。打線は2回に川崎の押し出し死球で先制点をもらうと、4回にオーティズの適時打で1点を追加した。

 勝った首位西武との差は3・5ゲームのままだが、ようやく連敗をストップさせて望みをつないだ。秋山監督は「今日は大隣(の話)だけでいいよ」と4勝目の左腕を絶賛。大隣は「今日はできすぎというぐらい自分の投球ができた」と白い歯を見せていた。

 [2010年9月12日18時18分]ソーシャルブックマーク