<パCSファーストステージ:西武4-5ロッテ>◇第2戦◇10日◇西武ドーム

 西武が2試合続けて延長戦で敗れ、ファーストステージで姿を消した。1点リードの9回、抑えに抜てきされた長田が里崎に同点ソロを浴びた。11回、小野寺が井口に決勝適時打を許した。不調のシコースキーを守護神から外し、勝負をかけた渡辺久信監督(45)は「長田は1年間を通して中継ぎで頑張った投手。調子がいいから使った。悔い?

 言い出したらきりがない。一生懸命やった結果。ロッテと差はない。ここっていうところの集中力が違った」と敗因を挙げた。

 [2010年10月10日20時24分]ソーシャルブックマーク