オリックス近藤一樹投手(27)が21日、ヤクルトとの練習試合(浦添)に先発し、3回4安打1失点にまとめた。3回、先頭打者の武内晋一外野手(27)に1発を浴びたものの、これ以外は走者を背負った場面もきっちり打ち取った。「3イニングを、どうゲームをつくるかを意識して投げました」。今季から上手投げに戻し、球速に緩急差も戻ってきた。この日は直球が最速140キロで最も遅いカーブが98キロ。「緩急を使いながら真っすぐをどう見せるか、考えながらやりたい」と話していた。

 [2011年2月21日19時5分]ソーシャルブックマーク