プロ野球のマツダオールスターゲーム2012の監督推薦選手が2日に発表され、新人の野村(広島)と益田(ロッテ)など新たに28選手の出場が決まった。

 セでは内海、村田(ともに巨人)や第3戦が開催される岩手出身の畠山(ヤクルト)、パでは成瀬(ロッテ)岸(西武)が入り、セではヤクルトから最多の6人、パはロッテから4人が監督推薦で選ばれた。初出場は大島(中日)赤川(ヤクルト)吉川(日本ハム)青山(楽天)ら。出場選手中の最多は谷繁(中日)の10度目だった。

 ファン、選手間投票による選出と合わせてセ、パ両リーグで各31選手が決まり、11日にセ、パから1人ずつ発表される特別枠で全陣容がそろう。

 セは中日の高木監督、パはソフトバンクの秋山監督が指揮し、第1戦は20日に京セラドーム大阪、第2戦は21日に松山中央公園野球場、第3戦は23日に岩手県営野球場で開催される。