突発性気胸で出遅れていた昨季の新人王、ロッテ益田直也投手(23)が18日、打者を立たせてブルペンに入った。左打席、右打席と交互に立たせ、直球のみ61球。「コースがずれないことだけ意識しました。指にかかっていたしコントロールもよかった」と満足げで、次回から変化球解禁を予定している。

 16、17日とチームは紅白戦を実施。関西国際大の先輩であるドラフト1位の松永昂大投手(24=大阪ガス)は3者連続三振の好投を見せた。「見ててすごくうらやましかった」と実戦登板を心待ちにしており、徐々に調整ピッチを上げていく。