<日本ハム3-4西武>◇6日◇札幌ドーム

 西武涌井秀章投手(27)が10試合連続登板で最後を締め、チームの7連勝に貢献した。

 4-3の9回に登板。まず先頭の大谷を150キロ直球で三振。続く鶴岡は四球で歩かせたが、後続を断ち7セーブ目を挙げた。

 これで9月25日楽天戦からチーム10試合に連続登板。連投のパ・リーグ記録は72年佐藤(南海)の11試合だが、西武で10連投は西鉄時代の58年9月20日~10月2日稲尾の球団記録を更新した。

 10月1日からの6試合はすべてセーブを挙げ、「6日連続セーブ」は01年5月25~30日小林雅(ロッテ)に並んだ。