中日大島洋平外野手(28)が7日、名古屋市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、野球協約の減額制限いっぱいの25%減となる1875万円ダウンの5625万円でサインした。

 今季は140試合に出場して打率2割4分8厘、3本塁打、27打点。ほぼフル出場しての25%減は球界でも異例だが、「昨日と一昨日の(厳しい更改の)流れを見ていたので、マックスでいかれるだろうなと覚悟していました」

 落合GMから『(予想金額は)どう思う?』と聞かれて『25%』と答えると、『お前賢いな』と言われました」と苦笑いで明かした。その上で「首位打者、200安打のタイトルを取れ、と言われました」と気合を入れ直していた。(金額は推定)