ソフトバンクのエディソン・バリオス投手(25)が21日、母国ベネズエラからパリ経由の航空機で来日した。

 投手ではスタンリッジにウルフ、サファテ、野手でも李大浩、カニザレスが新加入し、外国人枠を巡るチーム内の競争は激しくなった。

 大型補強を「知らなかった。でもそれは考えないようにする」とさらりと流すと、順調な仕上がりをアピール。

 「向こうでは遠投にブルペンと日本でやるのと同じ練習をしていた。もう捕手は座らせて投げている。去年よりいいシーズンにしたい」。22時間がかりの移動で真っ赤になった目で意気込みを語った。

 22日から福岡市の西戸崎合宿所で練習を再開する。