日本ハムは不振の打線をテコ入れするため、29日のロッテ3連戦から2軍の稲田、金子洋の昇格が濃厚になった。稲田は3日のソフトバンク戦での死球で、左母指末節骨(ぼしまっせつこつ)骨折し、翌4日に出場選手登録を抹消されていた。完治して2軍で調整し3試合出場で11打数無安打だが、起爆剤として合流させる予定。金子洋は右の大砲で、イースタンで打率2割4分7厘ながらも、この日の楽天戦でも1発を放ち、リーグトップの6本塁打をマークしている。稲田は「何かがおかしいから連敗してるんだと思うし、気がついたら言っていきたい」と意欲十分だった。